クジラが泳いでいるところを見てみたい!と思いませんか?
冬場の沖縄ならクジラの送迎確率がなんと98%!だと。
予約をするとき、見れなかったら逆にレアですと言われました
ツアーに参加してみたらクジラに遭遇できただけでなく、想像を超えた素晴らしい体験ができました。
どんなツアーだったのか、レポートします。
ホエールウォッチングのシーズンはいつか?
クジラが沖縄に戻ってくるのは12月下旬から4月上旬までです。
シベリア海域、アラスカ海域、沖縄と回遊しているそうで、ちょうど沖縄で出産や子育てをするそうです。
3月下旬にツアーに参加しましたが、親子(母子)2頭のクジラと出会うことができました。
子クジラは長く潜っていられません。
息継ぎのために海上にでてくる頻度が高いので、一度遭遇したら何度もその様子を見る事ができるのです。
そういう意味でも沖縄でのホエールウォッチングはお勧めです。
ホエールウォッチングツアーの様子
ツアーの流れ
ホエールウォッチングのツアーは色々な会社がだしています。
私は北部の本部港から発着する船を利用するツアーに参加しました。
乗ったのは奥側の船です。何社からのマリンショップが港まで送迎しれくれ、一緒に船に乗り込みます。
2時間のコースでしたが、出港して10分くらいでクジラがいそうなエリアにつきます。
そこからは参加者全員で目視でクジラを探します。
見つかったら猛スピードでクジラに向かいます(すごいスピードでした)。
クジラに近づいたら船の先端を開放しれくるので、そこに座って見学します。もちろん外で見学したくない方は船の中でも見学できます。
一度潜ると上がってくるのはだいぶ離れた場所だったりするので、キョロキョロしながら探しました。
今回は親子クジラに出会うことができ、そのクジラ達を1時間くらいずっと追ってくれました。
このツアー、万一クジラに会えなかった場合は、無料で翌日のツアーに参加することができます。
それだけクジラ出現に自信があるのですね。
ですからホエールウォッチングをしたい!と思われたら行程の最初に予約したほうがいいですね。
ものすごく満足したので、本当におすすめです!
今回はクジラのジャンプ(ブリーチング)など色々な姿を見る事ができました。
出会ったクジラの様子はこちらで写真付きでご紹介していますので是非ご覧ください。
ツアー参加に際しての注意事項
2点ツアーに参加する時に気を付けたいことをご案内します。
1.酔い止めは飲んだほうがよい
船がどの程度揺れるか心配していました。
実際酔うほどの揺れはありませんでしたが、スピードを上げて走った時などの振動は結構ありました。
波の状態は行ってみないとわかりませんし、刻々と変わる場合もあります。
直前の食事は軽めにとか、前夜は飲みすぎないように、とも言われました。
安心のため酔い止めは 飲んでおきましょう。
2.濡れる場合があります
濡れるのは、クジラに遭遇してから、前のほうに座った場合の話です。
右に左に舵を大きく切ったときなど、かなり波をかぶりました。振り落とされないように、バーを握っていたので、避けようもありません。
モーターボートに乗ったときに、余興で水しぶきを上げることがありますが、あの何倍もの海水を浴びました(苦笑)
クジラをしっかり見たい方は、濡れてもよい服装をしたほうがよいです。
と言ってもホエールウォッチングは冬場。コートが必要ですよね。
濡れても大丈夫なコートと靴を着ていきましょう! (靴もびちょびちょでした~)
カメラもジップロックで覆って水をかぶらないように準備しておきましょう。
今回は港からホテルに真っすぐ送っていただいたので、着替えは必要ありませんでした。ホテルのコインランドリーですぐ洗いました。
最後に
ホエールウォッチングと言ってもクジラは遠くにちょっと見れるくらいかな、と思っていたのですが、そんな予想は大きく外れました。
私は海外でもホエールウォッチングをしたことがありますが、クジラを見るために海外に行く必要はありません!
沖縄で十二分にしっかり見る事ができました。
個人的な意見ですが、クジラは曇りの日の方が出現する気がします。
98%の遭遇率なら晴れも曇りも関係ないのでしょうけど、私は曇りの日のほうがブリーチングを見れた確率が高いです。
ちょっと天気が悪いなと思っても諦めずにツアーに参加してください!
沖縄のホエールウォッチングのシーズンは海で泳ぐシーズンではないですが、その分別の観光を楽しんだり、暖かい気候の中のんびりすることができるので、冬場の沖縄もオススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。