エールフランス航空羽田発293便プレミアムエコノミークラス搭乗記

旅行

フランスのニースまでパリ(シャルルドゴール空港)乗継のエールフランス航空に搭乗しました。

パリまでのフライトはエコノミークラスからプレミアムエコノミークラスにお得にアップグレードしました。

アップグレードの方法、機内の様子、早朝のパリでの乗継などをまとめてご紹介します。

プレミアムエコノミークラスにお得に乗る方法

2ヶ月前にもエールフランス航空を利用し、空港でチェックインする際に係員に通常の半額くらいでプレミアムエコノミークラスに乗れますと紹介してもらい、アップグレードしました。

エールフランス航空は事前に座先指定ができるので、通路側を確保していたのでウエッブチェックインの必要性をそれほど感じていませんでした。

エールフランス航空は30時間前からウエッブチェックインができます。

今回ウエッブチェックインをしてみたら、断然ウエッブチェックインをしたほうがよかったです。

なぜなら、ウエッブチェックインの画面に、お得な料金でプレミアムエコノミークラスやビジネスクラスにアップグレードできる料金がでてくるからです。

プレミアムエコノミークラスやビジネスクラスに安い運賃で乗りたいな、と思っている方は、ウエッブチェックインの時に確認することをお勧めします。

30時間前のタイミングですので、空席があれば、という条件付きですが。

アップグレードする意思があるなら、ウエッブチェックインでアップグレードする、と決めたほうがより希望の席を選ぶことができます

今回は往路はバシネット(赤ちゃんが眠れるようなベッド(箱ですけど))がつけられる壁が前にある席が4席、空いていましたのでそこの通路側を選ぶことができました。

追加代金は26,350円

前回は成田発の昼便で空港でプレミアムエコノミークラスにアップグレートしたときは25,810円でしたので、540円高かったのですが、これは為替かもしれません。出発当日ものすごく円安でした(泣)

通常予約でプレミアムエコノミーとエコノミークラスの差額は5万円くらいですから安くアップグレードできました。

お得度からいうとビジネスクラスへのアップグレードのほうがお得で追加代金は6万円台。
通常ですとどんなに安い運賃でも片道10万円はアップしますからこのラストミニッツでのアップグレードは空席があれば本当にお買い得です。

事前に料金比較をしておくとよいですよね。公式ホームページもよいですが、私はスカイスキャナーが便利で使ってます。スマホからも見やすいです。

羽田空港でのチェックイン

今回利用したののは、エールフランス航空293便

羽田発23:50発パリ(シャルルドゴール空港)04:50着の夜便です

羽田空港のチェックインカウンターは成田に比べるとスペースが狭いですね。

私はデルタ航空のゴールドメダリオン会員なので、スカイプライオリティの列へ。

カウンターでパスポートを渡して荷物をスケールに置いたらすぐに搭乗券が渡され、何時に何番カウンターです、と早口で言われてあっという間にチェックインが終わりました。

こんなにスピーディに事務的に早くチェックインが終了したのは、初めてで、なんだか驚いてしまいました。

でも降機する時にちゃんと聞いておかなかったことを後悔することになるのでした。

ラウンジ「スカイラウンジアネックス」

プレミアムエコノミークラスではエールフランス航空のラウンジには無料で入ることができませんが、ここではゴールドメダリオンの会員ステイタスを利用してラウンジを利用しました。

ラウンジは「スカイラウンジアネックス」です

114番ゲート近くから4階にあります。

3階からエスカレーターをあがるとすぐ右手に全日空のラウンジがありますが、それを回り込んだ先にあります。

看板を見る限りワンワールドも、スカイチームもこのラウンジを利用していますね。

受付には4人もスタッフさんがいて対応してくてましたが、皆さんJALのバッジをつけています。

中はやっぱり混んでいます。

羽田空港のラウンジは色々改装しているせいか、どこも狭くて人がいっぱいですね。

ラウンジ内に入るとカレーの匂いが。

JALのサクララウンジ名物のカレーがここにもありました!!

プレミアムエコノミークラスの食事も楽しみにしていたので、何も食べないつもりだったのですが、JALのカレーなら食べないわけにいかないでしょう!といただきました。

ちょっと辛口で、噂通り美味しいカレーでした!

ゆっくり過ごしたいラウンジですが、搭乗時間を気にして余裕をもって出たほうがよいです。

エールフランス航空のゲートは建物の一番端142番ゲートでしたので結構歩きました。

エールフランス航空293便プレミアムエコノミークラス

プレミアムエコノミークラスの魅力はシェル型シート。

隣の人と肘がぶつかることもなく、後ろの人を気にすることなく座席を倒すことができます。

成田発のエールフランス航空275便と一番違っていたのはモニターです。

これは今回、293便のほうが断然よかったです。

サクサク動くし、言語でのソートができます。

前回のフライトではモニターの動きが悪く、日本語でソートもできずダメと思いましたが、羽田便のモニターは快適でした。(モニターの動きが悪かったのは座席の位置によるものだったかもしれません)

ただフランスの航空会社ですので、映画のバリエーションという意味ではハリウッド映画の最新版はあまり期待できません。

ここ2年くらいアメリカの航空会社に乗っていませんが、アメリカの航空会社は日本で公開されているものを上映してくれたりするので、私は映画館に行かずとも結構最新映画を見ていました。

プレミアムエコノミークラスの特徴は前の記事にも書きましたが、

・座席がエコノミークラスより40%広い

・リクライニングの角度が深く、前の席が倒れてこない

・食事に内容がちょっとアップグレード

・優先チェックイン・優先搭乗

・荷物が先にでてくるプライオリティタグをつけてくれる

・機内の毛布がエコノミークラスとは段違いにフカフカです

ポーチに入ったアメニティもあります。

中には歯ブラシセット、アイマスク、イヤーパット、ソックスが入っています。

夜便なので、ドリンクは食事と一緒にでてきます。

メインの食事は牛肉ノソテーかサケの選択です。

私はビーフを選んだのですが、なんだか肉じゃがのようでした。

到着前には朝食がでてきます。

今回困ったのは座席が倒れなかったこと。

ボタンを押しても全く席が動きません。

CAさんに動かし方を教えてほしいとお願いしたら、席に座って調整いただいたのですが、倒れませんでした。

技術ができるる男性を呼んでくださり、機内暗くなった中床に寝転んで席を調整してくれました。

床に寝転んでこんなに一生懸命してくれた方は今までみたことがありません。

結局倒したら倒しっぱなしの状態にしかなりませんでしたが、後ろの方に迷惑がかかる仕様ではないので、そのままにしていただきました。

着陸前にまた来てくださり、席を戻してくれたのですが、その時も寝転んで何やらいじってくれたので、注目の的となってしまいました

いつもそんなに席を倒さないのですが、せっかくプレミアムエコノミークラスだから倒してみようと思ったらこんなことになりました。

こんなに一生懸命してくださり、ありがたかったです。

でも復路もプレミアムエコノミーを利用したのですがボタンを押したらスッと席が倒れたので、やっぱりこの席のリクライニングは故障していましたね。

国内線への乗り継ぎでは荷物を受け取る必要なし

降りる直前にふっと思い出してしまったのです。

以前国内線に乗り継いだ時、パリで荷物をピックアップして次のターミナルまでスーツケースを持って移動したことを。

あれ??もしかしてパリで荷物を受け取るんだっけ?羽田では何も言ってないかったけど・・・

と超不安になってきました。

CAさんに聞こうと思ったのですが、到着まじかで誰も通路を通りません。

隣の席の方はCAさんかエールフランス航空の関係者だということはなんとなく雰囲気でわかったので、思い切って、荷物を受け取らないといけないか知ってたら教えてください と聞いてみました。

そうしたら、国内線の乗り継ぎでもパリで荷物は受け取らなくてよいとのこと。しかも乗継も簡単だから、一緒にいくだろうから教えてあげる、と言ってくださいました。

羽田からの便は2Fに到着しますが、国内線は2Eからの出発です。

降機して歩くとほどなく、入国の人と乗継の人と分かれ道にきました。

こっちに行けばいいからと教えていただき一件落着です。

いやーなんで荷物を受け取ったのを覚えていたかというと、過去にディレイしたうえ荷物がでてくるのに時間がかかって乗り継げなかった経験があるから。スルーで荷物が流れるようになってよかったです。

2Eの表示にむかうと、係の人がいて搭乗券をみせると

「英語話せるか?5時半にならないとあかないので、左にいくとセキュリティチェックがあるからそこを左にいくとラウンジがらうからそこを使って」と言われました。

2Fのセキュリティチェックでラウンジに行きたいと言ったら、プレイオリティのセキュリティチェックのほうに行けと言われ、そこから無事2Fにはいりました。

ラウンジはセキュリティチェックをすぎて左に進むとあります。

でもラウンジは入ったときには 早すぎて 何の食事も用意されていませんでした。

ラウンジに入らなければ、2Eへ行けなかったので、ありがたかったです。

時間に余裕があると思い、のんびりしようと結構ラウンジで過ごしてしまいましたが、これも要注意です。

2Eまでは15分くらいだと聞きましたが、その先の混雑は考慮されていませんでした。

2Eに行く前に入国審査とセキュリテイチェックを受けなくてはいけません。

これが結構な長蛇の列。

プライオリティレーンを使えなければ優に1時間はかかったと思います。

2Fから2Eへは徒歩で移動できますので、ただ歩くだけならそれほど時間はかからりませんが、入国審査、セキュリティチェックは早く受けましょう!!

ということで、プレミアムエコノミークラスとラウンジのご案内でした。

復路のフライトに続きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

海to空

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