ドイツのハイデルベルク。
学生の街って書いてあるけど、どんなところかずっと気になっていたので、実際行ってみてきました。
こじんまりして活気がある素敵な場所でした。
ドイツ最古の大学がある「学生の街」というだけあって、学生さんもたくさんいました。
ハイデルベルクのオススメ観光地、利用した英語ガイドのバスツアーについてレポートします。
ハイデルベルク城からの眺めは抜群
ハイデルベルクを見下ろす丘の中腹に建っているハイデルベルク城。
見どころは2つ。
ワインの大樽と旧市街を一望できるテラス。
入場券を買ってはいるのですが、ハイデルベルク城のうち一部しか公開されていません。
フリードリヒ館の地下に世界で一番大きいワインの大樽があります。
その時代水は清潔ではなく、飲めなかったので、ワインを皆飲んだのだとか。
220,000ℓのワインが入る、直径7mの大樽です
大きさが伝わらないと思いますが、ワイン樽の右から階段で登って、ぐるっと一周して左の階段から降りることができます。
大樽に向き合っているのはペルケオさん。宮廷道化師で、生涯ワインしか飲まなかったとか。
ワインの試飲ができたり、購入できるエリアもありました。
ドイツはオクトーバーフェストをはじめとしてビールが有名ですが、ワインもおいしいですね。
赤ワインもありますが、モーゼルの白ワインが個人的に好みです♪
ワインの大樽と見学したら、フリードリヒ館を左にでるとテラスがあります。
ここからはネッカー川にかかる「古い橋」(アルテ・ブリュッケ)と旧市街が一望できます。
よく写真でみるハイデルベルクらしい、素敵な景色が見れました。
「古い橋」(アルテ・ブリュッケ) からはハイデルベルク城がみえる
ハイデルベルク城からは徒歩で降りているかたもいましたが、ケーブルカーがあります。
先ほどハイデルベルク城から見えた古い橋から、今度はハイデルベルク城が見えます。
旧市街の一押しは「学生牢」
大学があるだけでなく、観光客もいっぱいで、にぎやかな旧市街。
ちょっと食べるによさそうなレストランがいっぱいあります。
写真右のフックのようなものは、木の外窓がパタパタしないようにとめておく留め具です。
お店によって違う留め具で面白かったです。
旧市街で一番よかったのは「学生牢」。
時間がなかったので、行くかどうかかなり迷って、一度は素通りしたのですが、思い切って入ってよかった。
誰もいなくて貸し切りでした。
この学生牢、名前は物騒ですが、お仕置き部屋のようなものだったようです。
ここから大学に通って、まだ戻ってきたのだとか。
ここに入ることがある意味名誉だったようです。
それにしても落書きでいっぱい。
部屋だけでなく、階段からはじまって、天井にまでびっしり。
どうやって書いたのでしょうね。
入口はちょっとわかりにくいですが、看板がでているので沿って歩けば大丈夫です。
ハイデルベルクにはバスツアーを利用 英語ガイドはこうして攻略
ハイデルベルクにはフランクフルト発着の「グリーンラインツアーズ」で行きました。
メリディアンホテルの前にオフィスがあります。
駅に近いのでとても便利です。
ホテルのロケーションによっては集合場所まで送迎サービスもあります。
バスツアーは英語ガイドさんでしたが、10以上の国籍の方が乗車していました。
オプショナルツアーは自由度がないというデメリットはありますが、行きたいところに効率よく行けるというメリットがあります。
時間が沢山あるというときは自分で電車を調べて、歩いて回ることもありますが、時間の制約があるときや、よくわからないから心配というときは、オプショナルツアー利用が便利です。
私、英語が全くできないわけではありませんが、100%はわかりません。
英語ガイドさんの場合、可能なら前方に座ります。
特に集合時間と場所は聞き逃さないように頑張ります。
でもわからないときは、わからない顔アピールをしていると優しいガイドさんはもう1回教えてくれます(ありがたい・・・)。
集合場所と時間だけは、わからなかったら、あとで聞きにいきます。おいていかれたら困るので。
ガイドさんも迷子をだしたら困るので、そこはしっかり教えてくれます。
海外に行くときはガイドブックを持参しますが、ガイドブックは重いですよね。
人名、地名などは発音の仕方が違っていたり、全くわからないこともあります。
私はあらかじめ必要な部分を写メしておきます。
ガイドブックを見て歩くと、いかにも観光客です、という感じなので防犯上よくないので、スマホの画面を見て確認します。
でも最近は高いスマホはひったくられるので、スマホを出して歩かないように、という注意もあります。
特に大都市や治安が悪い場所に行くときにはスマホはださないか、ガイドブックをコピーしておきます。
このバスツアー、軽食と水付ききだったのですが、ついていたのはサンドイッチひとつ。
やっぱり旧市街で何か食べたほうがよかったかなぁと思いつつフランクフルトに戻りました。
フランクフルトに戻ってきたら一休みして、ライン川クルーズに出かけるようです。
せっかくだからライン川クルーズにも参加したらよかったかなぁと思いましたが、ハイデルベルクには満足です。
フランクフルトに行かれたら是非ハイデルベルクにも足を延ばしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。