フランクフルトで半日あったら訪ねる場所はここ!

旅行

日本から直行便がでていて、ドイツの玄関口とも言えるフランクフルト。

フランクフルトは乗継とか、見本市など出張で行くことが多く、フランクフルトを観光するというイメージがありませんでした。

今回帰国便までの時間があったので観光しよう!と思い立ちました。

フランクフルトはドイツらしい木組みの家や気持ち良い川辺の景色がステキな街でした。

帰国便まで半日ある、という方も多いと思います。

フランクフルトで半日時間ができたけど、どうしようか?と思われる方に、おすすめ観光をご紹介します。

定番ホップ・オン・ホップ・オフ バスに乗ろう!

世界各地にあるホップ・オン・ホップ・オフ バス。

ご存知の方も多いと思いますが、観光地が停留所になっていて、停留所で乗り降り自在の観光バスです。

街の様子を知るには一番よい手段だと思います。

フランクフルト中央駅からスタート。

中央駅の中央にある観光案内所を出てすぐのところにバスの乗り場があります。

このバス一周すると約1時間。(私が乗ったときは50分でした)

バスはそのまま次の一周をしますので、時間より少し前にバス停に着くくらいでちょうどよいです。

なぜなら、そのまま乗る人もいますので、人気の2階席は座る場所がなくなってしまうかも。

チケットはメリディアンホテルの向かい側にあるグリーンラインのオフィスや、この観光案内所でも購入できます。

ちなみに、バス停のどこからでもスタートできます。

バスの乗り場ですが、1時間のバスは青いバスなのです。赤いバス、違う会社のバスもあってちょっとわかりにくい。

でも間違ったら違うとかあっちだと言ってくれるので、それに従いましょう。

まずバスの前にいるバスのスタッフにチケットを渡してイヤホンをもらいます。

日本語で解説がありますので、席についたらイヤホンをつないで日本語チャンネルに合わせます。

まずはマイン川沿いの博物館通りへ。

一番人気は「シュテーデル美術館」でしょうか。

でも半日しか時間がないので、今回はパス。

シュテーデル美術館
対岸には大聖堂がそびえています

次にザクセンハウゼン地区。なぜかザクセンハウゼンで日本語案内がブチっと切れました。

ザクセンハウゼン地区は居酒屋さんが集まったエリア、ということですので夜に訪れたいところですね。

マイン川をまた渡って大聖堂やレーマー広場近くでストップ。

ここはマイン川クルーズの出発場所になっています。

時間がもっとあれば、マイン川クルーズもしたいところですが、今回はこちらもパス。

マイン川を渡ります
クルーズ乗り場です

ショッピング通りをぬけて、パウルス広場へ。ここが一番乗り降りする人が多いようです。

正直に書きます。

日本語案内があるのですが、止まった場所がどこか、という案内がなく、とてもわかりにくい

地図はもらうので最初にどこで降りようと計画は立てていたのです。

でも案内がないと思わず、まだかな~と思っているうちに、私はここで下りそこねてしまいました。

ですので、もう一周して、ここでおりました。

その時は大聖堂から観光してフランクフルト中央駅まで徒歩で帰りました。

その後、バスは金融街オペラ広場植物園へ。

ハイデルベルクへ行った時のガイドさんは、植物園を押してました。

その後、自然史学博物館国際見本市会場へ。

このフランクフルト国際見本市会場には「ハンマーマン」のオブジェがあります。

これ、動いているのです。

高さ23mとその大きさからかなり目立つハンマーマンですが、毎日ゆっくりハンマーを振り下ろし何かをうち続けています。

世界7都市に似たハンマーマンが作られているそうです。

その後、フランクフルト中央駅まで戻ります。

一時間という長さは、さーっとフランクフルト市内の様子を見るにはちょうどいい時間だと思います。

とりあえず概要を知る、というのはいかがでしょうか?

フランクフルト中心部を徒歩で観光

まずは大聖堂からスタート。

歴代皇帝の戴冠式が行われたという歴史ある大聖堂

高さ95mの塔はホップオンホップオフバスに乗っていてもよく見えたシンボル的存在です。

中には無料では入れます。

塔には階段で登れるそうですが、今回はパス。

次に歩いて2.3分のところにあるレーマー広場へ。

ここは旧市庁舎と木組みの家が囲む広場で木組みの家がとてもかわいらしい。

多くの人で賑わっていました。

クリスマスの時期にはクリスマスマーケットが立つといいますから、そのときにも是非みたいものです。

レーマー広場旧市庁舎
レーマー広場

次の目的地はゲーテハウス。

ゲーテはフランクフルト生まれのドイツを代表する文豪。政治など他分野で活躍したようですね。

ここゲーテハウスは少年時代過ごした家だそうで、上流階級の家に生まれたそう。

上流階級の暮らしってどんなだったのだろうと気になったので来たのですが、これだけ立派な家ですから、それはそれは裕福だったのだ、とわかりました。

ゲーテハウスは入り口がわからず、ちょっと迷いました。

本やCDを売っている店からも入れたようですが、なんとか正面入口を発見。

この看板の先の道を右へ
正面入口です。

手荷物はコインロッカーにあずけて中へ。(1ユーロ。引き出すときに戻ってきます)

英語とドイツ語の案内書が1Fに置いてあります。

案内書はパウチされていて、見学が終わったら戻すシステムです。

確かに見学中はみたいけど、終わったら必要ないですものね。

でも日本語はない! ・・・ガイドブックを見ながら見学です。

中は4階建てです。

ひときわ美しい装飾の「北京の間」、”若きウェルテルの悩み”などを執筆した部屋などを見学。

お父様の書斎にある本がすごい量。

これを読んだというから、は~やっぱり天才。

北京の間
執筆した部屋

隣接してゲーテ博物館があり、絵画が飾られています。

入場料は共通なので、興味のある方はどうぞ。

今回持参したガイドブックは「地球の歩き方 南ドイツ編」。

このゲーテハウスも内部の見取り図が紹介されていますので、とても便利でした。

ドイツ全般だけでなく、南ドイツに特化したものや、ベルリンと北ドイツ編もあり、訪問する都市に絞れるのもいいですね。

新オペラ座と欧州中央銀行ユーロのモニュメント

新オペラ座はモダンなガラス貼り。

その向かいが欧州中央銀行でオペラ座側に大きなユーロマークが鎮座しています。

写真を撮ったら、賑やかなカイザーストラッセを歩きます。

中央駅までは他の道もありますが、駅周辺は治安もあまりよくないので、カイザーストラッセをおすすめします。

一本道で中央駅へ到着です。

ゲーテハウスに行くかどうかで時間がかわりますが、半日あればこれだけフランクフルトを満喫できますよ。

せっかくフランクフルトに来たのに、観光しないのはもったいないです。是非お楽しみください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

海to空
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