3月末、沖縄でホエールウォッチングをしました。
クジラとの遭遇確率98%といううたい文句に惹かれ参加したのですが、様々な行動を見ることができました。
出会ったクジラの種類は「ザトウクジラ」です。
どんなパフォーマンスをみせてくれたのか、 写真とともにクジラ達の様子をお伝えします。
親子のクジラに遭遇
今回は母子、2頭のクジラに遭遇しました
2頭一緒に隣を泳いだり、母クジラの上に子クジラが乗って泳いだり。子クジラが泳ぎの練習をしているのか、遊んでいるのか、何度もその姿を見る事ができました。
子クジラは親クジラに比べて潜っていられる時間が短いため、息継ぎを何度もするので上がってくる確率が高いのです。
クジラは色々な行動パフォーマンスを見せてくれましたので、写真とともに紹介していきますね。
クジラの種類は「ザトウクジラ」です。
一番見たかったブリーチング
ホエールウォッチングにでかけたら、ダイナミックなジャンプは一度は見てみたいですよね。
そのジャンプ(ブリーチング)を一度ならず数回して見せてくれました。
のけぞって背中から海面に飛んでいく様子に思わず何度も歓声をあげてしまいました。
にょきっと出現 ヘッドスラップ
水面から、にょきっと顔をだしてきます。
あごから水面に落ちて水しぶきを上げて力を誇示する行動です。
この時はあまり水しぶきを上げていなかったので、辺りの様子を探っているのかなあと思いました。目がキリっとしています。
「あ~人間がいるな」とか思っているのでしょうかね。
尾びれを上げるフルークアップ/フルークダウン
息継ぎをした後で、長く潜るぞーというときに見せてくれる、尾びれを上げる行動です。
お腹側が見えるとフルークアップ、見えないときはフルークダウン。
上の写真は見えてないので、フルークダウンですね。
胸びれを水面にたたきつけるペックスラップ
横を向いて胸びれを水面にたたきつけています。
色々な行動を見せてくれているのは主に子クジラ。この胸びれも大人になると長くなるのでしょうね。
この写真は胸びれが写っていたので、載せましたが、何度もたたきつけていたかちょっと覚えていません。ペックスラップをしていなかったらごめんなさい。
こんなに近くにクジラが出現(ペダンクルアーチ)
クジラは遠くにいる姿をみているだけではありません。
時にこんなに船のすぐ近くに現れてびっくりすることもありました。
背びれをみせていますが、これから潜水する!という様子です。
クジラの鼻孔までくっきりみえます
クジラの鼻はちょっと豚っ鼻ですね。
息継ぎする時に鼻の穴をあけて、潜るときにはぴったり閉じるのです。
うまくできていますね。
クジラの写真を撮ろう
ホエールウォッチングするならクジラの写真を撮りたいですよね。
スマホでももちろん写真を撮れますし、多くの方がスマホで撮っていましたが、チャンスを逃したくないと思って準備しました。
私は素人なので、プロ級の写真を求めている方はここはスキップしてくださいね。
クジラの写真を撮るのに必要なのは連射とズーム。
私はファインダーを覗いて撮ると視野が狭くなって大事な瞬間をいつも逃していました。
今回は「ここ辺りに顔を出す」と思ったエリアに向けて、ゆるくズームしてお待ち、クジラが姿を現したら連射。これを繰り返しました。
カメラ本体や望遠レンズが重いものは持ち歩くのが大変なので、カメラは軽さを重視。810gと軽量で、高性能のズームがついているLUMIX-DMC1000を愛用しています。
クジラが何度も姿を見せてくれたので、何枚か撮れていましたが、まだダメ写真が多かったのでもっと腕を上げたいと思います。
最後に
沖縄でこんなに感動的なホエールウォッチングができると思っていませんでした。
沖縄でのホエールウォッチングのシーズンは12月下旬から4月上旬です。
ホエールウォッチングはツアーを利用しました。
どんな様子だったかは、こちらの記事をご覧ください。
冬の沖縄ですが、ホエールウォッチングをするためだけでも訪ねる価値があると思います。オススメです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。