これから3年の運勢を知る「3年の星占い」石井ゆかりさん【レビュー】

本・映画

2021年がスタートしました。

どんな1年になりそうなのか気になる方は、石井ゆかりさんの「3年の星占い」を読まれてみてはいかがでしょうか?

この「3年の星占い」は星座別に2021年から2023年までの3年というスパンの流れを読んだ(占った)ものです。
3年ごとに発刊されていてい、ちょうど今年からスタートする3年の流れ。
3年分きっちり読めるので、今読むのにまさにぴったりのタイミングです。

とても優しい口調で語られていて、読み終わったときにこれからの3年がとても楽しみになる、そんな一冊です。

私は獅子座なので、今回は獅子座版を例に お伝えしていきます。

「3年の星占い」に何が書かれているのか

第1章 まず3年の流れがひとつの物語として紹介されています

これから先3年に起きそうな出来をがひとつの物語して示されます。

その物語にはキーワード(本のなかでは「風景」)がちりばめられています。

キーワードは 「もうひとり、見知らぬ人物」「言葉の通じない相手」などがあり、 後半、そのキーワードひつひとつの意味と関りを解説してくれます。

第2章 次に、1年ごとのメモ(解説)

2021年、2022年、2023年と、1年ごとに何が、いつ起こりそうなのか解説されます。

具体的には・・・これは石井ゆかりさんのホームページにも書かれているのでご紹介してもよいと思いますが、例えば私は獅子座なので

2021年5月ながばから7月は、いわば「ギフトの季節・前編」です

と書かれています。

ギフトがどのようなものか、そしてどう活かすものなのか、その解説が書かれいるのです。

どんなものなのか、ワクワクしませんか?

第3章 その次はテーマ別の占い

ここでは獅子座では

5つのテーマ

・愛について
・仕事、勉强、お金について
・住処、生活について
・夢、楽しみについて
・自分、人間関係について

について書かれています。

「愛について」だけでも

・愛を探している人
・パートナーがいる人
・愛に悩んでいる人
・愛の季節

と分けて書かれているので自分にささるパートがあります。

ただ例を書いてあるだけでなく、愛を探している人のパートの中でもパートナーと出会える可能性が高そうな時期も具体的に書かれています。

「いつ」というのは大事なポイントですよね?

第4章 3年間の星の動き

1年から3年というスパンに合わせて読む星、具体的に言うと木星、土星、天王星、海王星、冥王星といった星の動きを星座に合わせて解説してくれます。

今まで書かれてきた内容はこういう星の動きから読まれているのだということが納得できる部分です。

でも正直第1から3章を読んでいたら十分だとも思いました。

第5章 その星座(獅子座)の世界

この章は占いではなく、その星座の人の性格や行動について書かれています。

私でいうと獅子座の特徴ですが、妙に納得しました。

ここが大切!「3年の星占い」の活かし方

占いの本ですので、基本楽しんで読めばよいのですが、良い出来事なら現実のものに、あまり良くないことなら回避したいと思いませんか?

この本の中では出来事に対してそれが起こりそうな時期が色々な箇所で書かれているのですが、例えばこんな事が書かれていました。

「2020年の12月後半、誰かと特別な約束をかわすでしょう。」

クリスマスの頃にパートナーが現れたのですね!素敵♪

海

う~ん。
これは前の3年版(2018-2020年)に書かれていたのですが、私にはそれと認識できた出会いや約束はありませんでした。

あら・・・。それは、占いが外れたのですね?

海

そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。

どういうことでしょうか?

海

私は自分に良いように「素敵なパートナーと出会う♡」と思っていたのですが、実際その頃は出会いのことは忘れていて、新型コロナウイルスのこともあり、他者とあまりかかわらないようにしていたのです。

確かに難しい時期でしたね。

海

まず、人と関わらないのでコミュニケーションがなく、出会いもありませんでした。

それに約束には色々なものがあるので、恋愛におけるパートナーの出会いもあれば、仕事上の契約や切磋琢磨するライバルのような存在との出会いということだったかもしれません。

どうしても自分に良いように解釈してしまいますね。

海

そうですね。

ですから自分が得たいと思う事は意識しておいて、自分からアンテナを張って、レーダーに引っ掛けるということが必要だと気づいたのです。

占いはタイミングを教えてくれているのですね。

海

そうなんです。

その時には気づかなくても、振り返ってみたらそのタイミングだった、ということもありますので、気にしてワクワクしながら過ごそうと思います。

それに、獅子座はこれからの3年間が出会いの年で「人間関係、大変容!」なのだそうですから。

 

占いは当たるも八卦当たらぬも八卦と言われますが、それを活かすのは自分次第。

この本はこれからの3年間の過ごし方に彩を与えてくれるように思います。

石井ゆかりさんの文章が優しくて、そっと背中を押してくれるような、そんな一冊です。

こんな情報が3年分たっぷり書いてあるのに、この本は1冊680円+税と大変オトクです。

一度読んでみてはいかがでしょうか? Kindle版も文庫版もあります。

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買われたら一度読んで終わりではもったいないので、定期的に読み返してくださいね。
新しい発見があるのではないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

海to空

こんにちは。海野空です。
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旅行が大好きで海外で訪ねた国は70か国になりました。
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