緊急事態宣言があけた3月、羽田から沖縄の那覇へのフライトでスカイマークを利用しました。
公式サイトからの予約から、空港、機内の様子までスカイマークについて報告します。
公式サイトから予約
スカイマークの公式サイトはとても分かりやすいので、迷わないと思いますが、早く予約をすると安い運賃で予約ができますので、それは覚えておきたいところです。
上記サイトの「空席照会・ご予約」に区間と日付をいれて、「検索する」をクリックです。
運賃
安い運賃の予約
一番安いのは「いま得」、その次に安いのが「たす得」運賃です。
どちらも運賃変動制なので早く申し込んだ方が安い運賃が空いています。
「いま得」と「たす得」の違いは次の通りです。
羽田・那覇の「いま得」運賃では、時間帯によりますが、1万円を切っています。予約変更をする可能性がなければ安いな、と思います。
予約をしても支払いをしなければ取消料は発生しません。
予約が間際でなければ3日以内に支払いをします。
支払い方法
支払いは公式ホームページからクレジットカードで支払うか、コンビニエンスストアで支払うのが便利です。
クレジットカードで支払った場合は決済済というメールが配信されます。
空港でのチェックイン(搭乗手続き)
空港では「認証コード」によるチェックインの手続きが必要です。
「認証コード」によるチェックインには下記のいずれかが必要になります。
WEBサイトで予約をした場合、前日に「搭乗日前日のお知らせ」というメールが届きます。
そこに書かれているURLにアクセスするとチェックイン用のバーコードがでてきます。
それを使うのが一番簡単です。
同じ記録で予約をしている人が複数いたら、代表者が一括で手続きすることができます。
チェックインは出発の20分前までに済ませることになっています。
搭乗口には15分前には行くことになっていますので、預け荷物がある方が余裕をもって空港に到着したいところです。(ピーク時は30分前には預けることを推奨されています)
預け荷物がある方はチェックイン機で荷物の個数を入れると、荷物の個数分荷物タグが印字されてでてきます。
その荷物タグと搭乗券を持って荷物預けのカウンターに進み荷物を預けます。
機内の様子(羽田・那覇線)
機材と座席配列
機材はボーイングB737-800、座席配列は3-3です。
座席ピッチは79cmです。
すごく広いというわけではありませんが、狭くて前の座席に膝がついてしまう、ということもありません。快適です。
座席下には充電できるようにコンセントがついています。
一番前の列は「フォワードシート」で有料座席になります。
追加代金は1,000円です。
通常の席より19~38cm広いので足元に余裕があります。
フォワードシートを利用する方には特典が3つあります
フォワードシートは事前予約できません。
希望の場合は当日空港でスタッフに申し出る形です。
復路の機内では空きがあったので1,000円でフォワードシートを利用できるとアナウンスがありました。
富士山が見えるのは、私が乗った時は、往路(羽田→那覇)は向かって右側、復路(那覇→羽田)は向かって左側でした。
安全確認
スカイマークにはモニターがありません。
シートベルトの開閉や救命胴衣の着方、非常口の確認などはCAさんが通路に立って案内してくれます。
機内サービス
無料で提供されるものは「キットカット」と「ネスカフェゴールドブレンド」のホットコーヒーです。
キットカットにはスカイマークが運航している空港の地名が書かれています。毎回今日はどの都市かなぁちょっと楽しみにしています。
ドリンクがコーヒーしかないのは寂しいですが、暖かい飲み物をいただけるだけいいかな、と思います。お願いすればお代わりももらえます。
お子さんにはジュースが無料ででていたようです。
有料販売のドリンクとスナックもあります。
水やお茶、コーラ、ジュースとスナックが100円で販売されていました。
また毛布は無料で利用できます。
配っていなかったように思います。希望の方はCAさんに声をかけたほうがよいですね。
先ほども書きましたが、モニターがありません。
音楽サービスやWi-Fiもありませんので、必要な方は自分でダウンロードして持っていく必要があります。
私はkindle unlimitedを利用しているので本をダウンロードしていきました。 羽田・沖縄間は約3時間ですので、意外に長いです。
荷物について
機内持ち込み荷物
10kgまでの荷物を一つ機内に持ち込むことができます。
リチウム電池を使っているパソコンやタブレットは機内持ち込みとなりますので注意が必要です。
機内預け荷物
1個につき50cmx60cmx120cmで合計20kgまでは無料で預けることができます。個数制限はありません。
スカイマークの優れている点は、空港で荷物を受け取るときのスピードです。
往路、羽田から那覇に着いたとき、ターンテーブルに到着した時には、すでに荷物は回っていました。
復路、那覇から羽田に着いたときもは、ターンテーブルに他の方の荷物が回っていました。自分の荷物は2周目にはでてきました。
荷物を預けるとピックアップに時間がかかるので機内に持ち込もうと思っていましたが、これだけ早く受け取ることができるなら次回も預けようと思います。
上の棚がいっぱいになってしまわないように、早く席に着かなくてはいけない、というプレッシャーからも解放されます。
まとめ
スカイマークの魅力はリーズナブルな料金設定ですが、決して安かろう、悪かろう、ということはありません。
確かに機内エンターテイメントはありませんが、自分で用意すればよいことですし、それ以外ANA,JALと比較して遜色はありません。
沖縄で言えば、羽田・那覇に1日6往復、宮古島にも1往復飛んでいます。
欠航率も低く、安心して乗ることができる航空会社です。
これからも定時運行、荷物の早出しサービスは継続していただきたいと願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。